FC2ブログ

先生側のお話

「そうなんやて、まあちゃん。」
お春ちゃんが、まあばあちゃんを振り返りました。
「お春ちゃん、邦ちゃんはひろ子ちゃん一人を置き去りにしてスケート行ったことを怒ったのよ。」
「そうや! そやったわ。なんでうちのひろ子を置いてけぼりにしたんですか?  忘れたんですか?」
ピアノの先生はまあばあちゃんをチラッと見た後、お春ちゃんに
「それは誤解です。そんなことありえません。なにか思い違いをされてはると思います。」
あんまりピアノの先生がきっぱり言うので、邦ちゃんが勝手に怒って勝手にやめたように聞こえます。
お春ちゃんも次に何を聞けばいいのか、分からなくなったようでした。
「そう、……そうですか……」
お春ちゃんは一つため息をついた後、
「ほな、ちょっと邦子に聞いてからにします。こっちが悪いようでしたら謝らさしてもらいます。」
「いいえ。わたしはひろ子ちゃんがきちんとサボらずに習いに来てくれればと思っているだけで、他に言うことはありません。」
関連記事
スポンサーサイト


読んでいただいて有り難うございます。
もし良かったら、ポチしてくださると嬉しいです。 にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

堺の町のまあばあちゃん

Author:堺の町のまあばあちゃん
堺の町に住む、ひとりのおばあちゃんのお話です。
住み慣れた町の人々との交流や孫のトモちゃんや犬のジロとの生活を通して力強く生きていく姿を物語に書きたいと思います。 
宜しくお願いします。
良かったらポチお願いします。
にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ

sidetitleフリーエリアsidetitle
sidetitlePRsidetitle


sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleカウンターsidetitle
sidetitle天気予報sidetitle

-天気予報コム- -FC2-
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitlePRsidetitle


アフィリエイト・SEO対策



sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleリンクsidetitle
sidetitleQRコードsidetitle
QR