ホッとした、まあばあちゃんとお春ちゃん

次の日の朝、まあばあちゃんとお春ちゃんは、恭子ちゃん達が出かけると、すぐにお豊ちゃんの家に向かいました。もちろん、ジロとミミちゃんも一緒です
「あ、吉川さん、まだやわ。良かった。」
お春ちゃんはホッとした様子で言いました。
「まあちゃん、私な、吉川さん来ぇへんて言うてくれたけど、もしかしたら今日もなんぞ言いに来るんちゃうかと思ったら、怖なってな。昨日寝られへんかったわ。」
まあばあちゃんも同じでした。だから、お春ちゃんが夜中に何度もトイレに行ったり、ため息ばかりついたり、目をしょぼつかせて天井を見つめていることも知っていました。
お豊ちゃんも、ずっとこんな気持ちで夜を過ごしていたのかと思うと胸が痛みました。まして家に訪ねてくるのですから、もっと気が重いでしょう。
心配しながら来ましたが、吉川さんの姿は見えませんでした。
まあばあちゃんは、ホッとした気持ちでインターフォンを押しました。
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堺の町のまあばあちゃん

Author:堺の町のまあばあちゃん
堺の町に住む、ひとりのおばあちゃんのお話です。
住み慣れた町の人々との交流や孫のトモちゃんや犬のジロとの生活を通して力強く生きていく姿を物語に書きたいと思います。 
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