帰ってくると……

「キョン太ちゃんと会ってからが吉川さん来なくなったの。」
「へぇ。」
「でもね、いつだったかゴミ出しから帰ってきたら、家の中に吉川さんがいたの……」
「あんた、鍵かけんの忘れてたんかいな!」
「そうみたい。うっかりしてたみたい……。もう中に入ったら我が物顔で掃除の仕方から何から指図ばっかりするの……。私も瑠璃ちゃんも疲れてしまって……」
そう言うとお豊ちゃんは泣き出しました。
お春ちゃんとまあばちゃんは顔を見合わせました。
「だけど私も負けられないから帰って欲しい言ったんやけどまるで無視で……。帰ってきたマコちゃんが話をして、やっと帰ってくれたんよ。それからは回覧板の時もカギをかけたし、いつでもキッチリと戸締りしたわ。でも、毎日毎日インターフォンが鳴ると、頭がおかしくなりそうやった。」
お豊ちゃんは髪をかきむしりました。
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堺の町のまあばあちゃん

Author:堺の町のまあばあちゃん
堺の町に住む、ひとりのおばあちゃんのお話です。
住み慣れた町の人々との交流や孫のトモちゃんや犬のジロとの生活を通して力強く生きていく姿を物語に書きたいと思います。 
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