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お春ちゃんが怒った。

「悪いことは重なるものね。」
お豊ちゃんは寂しそうに笑いました。
「お豊ちゃん、マコちゃんは?」
まあばあちゃんが聞くと、
「おとといから東京に行ってるの。」
お豊ちゃんは、腰が痛むのか無意識に腰を撫でています。
「ルリちゃんが風邪ひいたンも、あんたのその神経痛も自分のせいやで!」
お春ちゃんが怒ったように言いました。
「え? どうして?」
「あんた、マコちゃんがおらんから言うて電気代ケチって暖房付けてへんやろ!」
「そんなことないわよ。」
「そんなンすぐ分かるねん。」
お春ちゃんが怒ったように言いました。
「マコちゃんがおるときは、家の中、入ったら、ぬくうて嬉しいなるけど、あんたが一人の時は、家中寒うてかなわんわ。」
「そんなに寒い?」
「当たり前や。それが証拠にルリちゃんは風邪ひいてしもたし、あんたは腰痛出るねん! あんた、いったい何してるねん!」
お春ちゃんは本当に怒っていました。

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堺の町のまあばあちゃん

Author:堺の町のまあばあちゃん
堺の町に住む、ひとりのおばあちゃんのお話です。
住み慣れた町の人々との交流や孫のトモちゃんや犬のジロとの生活を通して力強く生きていく姿を物語に書きたいと思います。 
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