白菜の値段が!

「なあ、まあちゃん、駅前のスーパー、えらい値段で白菜売ってたで!」
お春ちゃんは美容院から帰ってくるなり、開口一番に言いました。
「え?」
「いくらか当ててみ!」
「そうねぇ……、年末は400円くらいだったから……500円くらい?」
「おしい! 600円やったわ! もう白菜の値段と言えんな。それも大きいんと違うでこ~んなんや。」
とお春ちゃんは両手で白菜の形を作って見せました。
「後で、ジロら連れて見に行くか?」
「どうして?」
「何でって、一回、見とかんでええか?」
「ううん。行かない。家にいっぱい新鮮なお野菜があるもの。」
「それもそやな。見てみ。もろたやつ生き生きしてるわ。昨日の鍋、美味しかったわ。」
「ほんとにいつも有難いわ。」
まあばあちゃんはオッチャンに感謝して言いました。
「今日は、水菜のサラダとハンバーグやろ? トモちゃん喜ぶわ。」
「ええ。」
トモちゃんの嬉しそうな顔が浮かんできました。
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堺の町のまあばあちゃん

Author:堺の町のまあばあちゃん
堺の町に住む、ひとりのおばあちゃんのお話です。
住み慣れた町の人々との交流や孫のトモちゃんや犬のジロとの生活を通して力強く生きていく姿を物語に書きたいと思います。 
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