コナン君の笑顔

「あれ、お花ちゃんと違うか?」
お春ちゃんが、拭き掃除の手を止めて言いました。
「お花ちゃーん」
お春ちゃんが呼ぶとどこから聞こえてきたか分からない様子で、キョロキョロしているのが垣根の隙間から見えます。
「あら、ほんと! お花ちゃん、一緒にお茶を飲みましょう。」
まあばあちゃんも気づいて声を掛けました。
縁側を下りて前栽の小道の先に玄関があります。
お父さんの仕事で自動車が必要なので、まあばあちゃんは庭を全部車庫にしようと思いましたが、お父さんが前栽を半分そのままにしました。
おかげで季節の移り変わりや虫の声を聞くことができます。
玄関を開けると、お花ちゃんが待ってくれていました。
「お花ちゃん、どこかへお出かけなの?」
「ううん。コナンのお散歩してるの。コナンが一生懸命、私の服を引っ張って誘うから。」
お花ちゃんが笑うと、足元でコナン君が思い切りしっぽを振っていました。
「嬉しいよ」っと言っているようです。
思い切り笑っているように、まあばあちゃんには見えました。
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堺の町のまあばあちゃん

Author:堺の町のまあばあちゃん
堺の町に住む、ひとりのおばあちゃんのお話です。
住み慣れた町の人々との交流や孫のトモちゃんや犬のジロとの生活を通して力強く生きていく姿を物語に書きたいと思います。 
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