思い出して

「でも、美味しいって喜んでくれたじゃない。」
「私、まあちゃんにエライ目にあわせててたんやなぁ……ちょっと考えたらわかることやのに……。私ってホンマにあほや。」
まあばあちゃんは慰めるつもりで言ったのに、お春ちゃんが申し訳なさそうに言いました。
「何回思い返しても腹の立つことばっかりや。吉川さんの事何ひとつエエ事なんかあらへん。」
「お春ちゃん……」
「こんな気持ちになるんやったら。吉川さんに使われたお金は貯金しとくんやったわ。」
「そうよ。私達この年だもの、いつどうなるか分からない。転んだりして歩けなくなることおあるかもしれない。少しでも貯めておかないと……」
「ホンマにもったいないことしたわ。」
お春ちゃんはしょんぼりして言いました。
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堺の町のまあばあちゃん

Author:堺の町のまあばあちゃん
堺の町に住む、ひとりのおばあちゃんのお話です。
住み慣れた町の人々との交流や孫のトモちゃんや犬のジロとの生活を通して力強く生きていく姿を物語に書きたいと思います。 
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