きっと良くなる

「年の差なんかどうでもええがな。私らみ~んな未亡人やのに、あんただけご主人がいるんや。塩梅せんと罰が当たるで!」
お春ちゃんが言うと、
「おっしゃる通りです。体の弱い私をいつも大切にしてくれた主人なのに、私は何の恩返しも出来てません。本当に情けないことです。」
「情けないことなんかないで。前みたいに一緒に歩こう。そしたら、ご主人の病気もきっと良くなるで!」
お春ちゃんは励ますつもりで言ったのに、先生も先生のお母さんも泣き出してしまいました。お父さんも涙をぬぐっています。
きっと、先生の家はみんなが思っている以上に、大変なのかもしれません。
「ほら見て、桜の花は散ったけど、若葉がこんなにきれいになって!」
まあばあちゃんが、青々とした若葉を見上げながら言いました。
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訪問、コメントありがとうございました。

>先生の家はみんなが思っている以上に、大変なのかもしれません。

家庭って、本当に外見では分からないことが一杯ですね。
これから、良いことがありますように・・。

いつも訪問ありがとうございます。
応援して帰ります。ヽ(≧▽≦)/ポチ☆彡全部
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堺の町のまあばあちゃん

Author:堺の町のまあばあちゃん
堺の町に住む、ひとりのおばあちゃんのお話です。
住み慣れた町の人々との交流や孫のトモちゃんや犬のジロとの生活を通して力強く生きていく姿を物語に書きたいと思います。 
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