お弁当できたよ

「まあちゃん、ドーナツ揚げてたらこんな時間になってしもうたな……」
お春ちゃんがフーっとため息をつきながら言いました。
時計を見ると11時を回っています。
「大丈夫よ。ちょうどいい時間よ。お春ちゃん、そろそろ那ちゃんところへお料理運びましょう。」
そう言って、まあばあちゃんは、お重を風呂敷に包むと、シルバーカーの中に入れました。
「お春ちゃん、お豊ちゃんと吉川さんに連絡してくれた。」
「したで。先に行って邦子の手伝いするって言うてたわ。」
「そう、じゃあ、私たちも急ぎましょう。」
「うん。そないしょ。」
とは言っているものの、二人の歩みはゆっくりです。
「おばあちゃ~ん」
後ろからひろ子ちゃんの声がしました。
「あら、ひろ子ちゃん!」
嬉しそうに、小さな手を体中で振っています。
ピアノの先生とご両親がひろ子ちゃんと一緒にいました。
ひろ子ちゃんはこちらに走ってきました。
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堺の町のまあばあちゃん

Author:堺の町のまあばあちゃん
堺の町に住む、ひとりのおばあちゃんのお話です。
住み慣れた町の人々との交流や孫のトモちゃんや犬のジロとの生活を通して力強く生きていく姿を物語に書きたいと思います。 
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